紙飛行機全国大会 私の体験記
二年ぶりに開催された、二宮康明杯 第17回全日本紙飛行機選手権大会での私の体験を記したいと思います。
前日の天気予報では、絶望的な状況でしたが、当日は太陽は見えないものの風は穏やかでした。
私の出場種目は当日作成の競技です、集合時間 50分前に作成キットが配布されました。
尾翼系から作る人、主翼から作る人、又パーツをひとつ一つハサミで大まかに切り抜いてから組み立てる人、いろいろな人がおりましたが、私は説明手順書どうり作成しました。
開会式は、8歳の男の子選手と80歳差のおじいちゃん選手との選手宣誓が微笑ましかったです。
総合進行司会役の全国的に有名なHiro子さんの演出でしょうか、又今の時点では全員が優勝する資格がありますと勇気を貰える挨拶が有ったが、この時点では私が優勝出来るとは思っていませんでした。
競技前の練習で調整飛行3回目に35秒のフライトが出来たのでこのまま競技に入りました。
私だけなのかいつも記録を取る本番発進時は、体に力が入りすぎるので、今回はいつもの80%の力を意識して発進に心がけました。
結果はシールタイプの飛行機でもあり、又湿度が高く紙が柔らかいので、翼に負担が掛からずスムーズな発進上昇が出来たのが良かったようです。
表彰式前に一時的には雨が降りましたが、事務局長の東日本大震災へ売り上げの3%を今年度末まで義援金の送金を続ける事、競技委員長の来年も皆さん会いましょうの挨拶で無事終了しました。
二宮先生はじめ、大会運営に携わった皆さんご苦労様でした、楽しい競技会でした、楽しい一日でした。
有難う御座いました。
(開会式のようす)
2011.11月 記
水島 五郎 (写真も)
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