No. | 部門名 | 説明 | クラス |
1 | 規定機種 スカイカブの部 | 過去すべてのスカイカブ。初期型・U・V・WおよびT型 あおぞら Racer SkyCUB3 ホワイトウイングス レーサースカイカブ3 あおぞら ホワイトウイングス レーサースカイカブ4 1機セット | A or J |
2 | 規定機種 レーサー530s・554・541s の部 | レーサー530s・554・541sの3機種の部門 ホワイトウイングス レーサー 541S 1機セット ホワイトウイングス レーサー530S×1機セット ホワイトウイングス レーサー554×1機セット | A or J |
3 | 規定機種 オール二宮ウイングス | 現行および過去全てのホワイトウイングスシリーズと、 子供の科学、誠文堂新光社「切り抜く本」 の機体 ※ ホワイトウイングス 三菱零戦52型 よく飛ぶ競技用機 新10機選 戦闘機・飛行艇 ホチキス機・棒胴機 競技用機II 新10機選4 | A or J |
4 | 規定機種 スチレン機の部 | ホワイトウイングスのすべてのスチレン機 (ウイングスプレーン,アルファ,ジェット,おえかきプレーン) あおぞら おえかきプレーン ウイングスプレーン・アルファ 同イエロー | A or J |
5 | 自由機種部門 | 自作機(Aクラスは紙製に限る) | A or J |
6 | ハンドランチの部 | 自作機(Aクラスは紙製に限る)または、レーサー590を含むホワイトウイングス・二宮ウイングス※ 発進はハンドランチに限る。 ホワイトウイングス レーサー590 | A or J |
7 | 多葉機部門 | つくばEXPO杯の伝統。別紙詳細ルールあり オールホワイトウイングスおよび二宮ウイングスの多葉機でも参加OK | なし |
◆EXPO杯ルールについて【2022年 一部改訂】 1.基本方針 ●紙飛行機の種類により参加できないということが極力ないようにする。 -現行の全日本紙飛行機選手権、および「木村杯」に参加可能な機種はすべてEXPO杯にも参加可能にする。 -二宮康明先生により発表されたすべての機種を参加可能にする。 ●初心者、年少者が参加しやすいクラス分けにする。 2.EXPO杯ルール詳細解説 (1)種目 「スカイカブの部」(規定機種) →スカイカブはすべてここに入れます。初期型・U・V・WおよびTの各型と、PR用の特別仕様機を含みます。 「レーサー530s・554・541s の部」(規定機種) →レーサー541sは高性能が見込まれるため全日本選手権と同様に530s・554と同一種目にします。 「オール二宮ウイングス」(規定機種) →過去と現在のすべての“二宮ウイングス”の紙飛行機を扱う種目とします。 (カブシリーズ・530s・554・541s・スチレン機を除く)。 ※新旧のホワイトウイングスシリーズだけでなく、「子供の科学」や「切り抜く本」の機種も含みます。 「スチレン機の部」 →市販スチレンペーパー機は新旧すべて(ウイングスプレーン、N2050等)ここにします。 「自由機種」 →紙製の機体ならなんでもOK。ただし翼幅は180mm以上360mm以内とします。紙の種類は問いません。 発進方法はゴムカタパルトまたは手投げとします。 Aクラスでは木製胴体は使用できません。 「ハンドランチの部」 →紙製の自由機種および「ホワイトウイングス」の規定機種。この種目の発航は手投げに限ります。 手投げであればレーサー590だけでなくすべての規定機種でも参加可能とします。つまりカブでも構いません。 「多葉機部門」 →つくばの特色であり伝統。今後も続けます。詳細ルールは別サイトをご参照ください。 オールホワイトウイングスおよび二宮ウイングスの多葉機でも参加OK。 (2)クラス分け 各種目とも全日本選手権と同じ「A:大人」と「J:小学生(の相当学齢)以下」に分けますが、 つくばEXPO杯では「J」を「ジュニア または 初心者」とします。 具体的には、大人でも「全日本紙飛行機選手権の決勝選出経験のない方」は「J」にエントリ可能にします。 もちろん、大人の方が「A」と「J」のどちらに参加するかは自由。 これは以前の“ファミリー部門”の後継で、同じJクラスにご家族そろって参加することができます。 一方、技術向上を目指す方は“Jクラスの卒業”を目標にしていただくこともできます。 (「全日本紙飛行機選手権の決勝選出経験」は実際の当日参加有無ではなく「選出されたことがあるか」で判定します) (3)制限・制約・例外規定など ・木材の使用はJクラス・規定機種・多葉機に限ります。自由機種Aクラスでは木製胴体は使用できません。 ・規定機種はオリジナルの製品キットを使うものとします。コピーで製作したものは「自由機種」として扱います。 ・自由機種の翼幅は全日本紙飛行機選手権に合わせ「180mm以上360mm以内」とします。 ・ハンドランチの部は、レーサー590だけでなくすべての規定機種で参加可能とします。つまりカブでも構いません。 ・「1種目1クラスにつき最低3名以上参加」で競技成立とし、 3名に満たない場合はエキシビションまたは他種目と合併します。 2022年11月25日付記 (お問い合わせがあったため、多葉機とあわせ改訂します) ★カタパルト用ゴムは「AG社またはAOZORA社製のキット付属のもの」は過去のものを含めすべて使用可能です。 ★それ以外のゴムも「断面が1.27mm×1.27mmの正方形に収まる太さ以下」で「有効長500mm以下※」ならOKとします。 1.27mm角とするのは、もともと全国大会のルールに「#20(20番手)のゴム」との規定があるためです。 この場合、20番手とはゴムの太さを示し、その意味は「20分の1インチ」=1.27mm、です。 ※AOZORA社の赤ゴムは実長が約520mmですが、結び目と支持棒への「縛りしろ」を除く有効長は500mm以下です。 ★カタパルト用ゴムをお持ちでない方、切れてしまった方、のために受付で若干数の予備のゴムを準備します。 ★多葉機はゴムの長さについて独自規定があります。詳細はこちら) 2021年11月17日付記 (お問い合わせがあったため追記します) ・すべての機体には衝突安全用のスポンジを取り付けて下さい。 ただしスポンジの種類は問わず、AOZORA社製でなくともそれに準ずる安全性を持つものであればOKとします。 ・その他のルールは原則として全日本紙飛行機選手権の最新ルールに準じ、その他の判断は会の代表が行ないます。 以上 |
つくば紙飛行機を飛ばす会は 1992年9月23日つくば科学万博記念公園で旗揚げをし、最初は「ホワイトウイングスを飛ばす会」でスタートします。
この旗揚げの時、財団法人 つくば科学万博記念財団 つくばエキスポセンターは強力なバックアップをして頂き、当時センターにはイベントの神様のような方で「Sさん」からイベントの方法から、テント・机・スピーカー・イス・トランシーバー等と共に2・3人の助人迄つけて下さいました。
なお、二宮先生・晦Gからも強力なご支援頂く。
このご指導があったからこそ、つくば紙飛行機を飛ばす会もどうにか継続して運営することが出来たと思っています。
1993年に「かみウイングつくば」となり、この年は「旗揚げ一周年記念大会」
1994年平成7年4月に「日本紙飛行機協会茨城支部」となり、このときから「つくば紙飛行機を飛ばす会」に改称しました。
1995年 平成7年4月16日は科学技術週間とエキスポセンターの10周年記念協賛大会で、エキスポセンターより2個のEXPO杯を寄付して頂き、優勝者に贈呈しました。
同年11月19日には晦Gよりカップつくば杯として2本ご寄付頂き「第1回 つくば紙飛行機フェスティバル つくば杯」と称し、開催。
1996年 11月10日に「第2回 つくば紙飛行機フェスティバル つくば杯」を開催。
1997年 11月9日に「第3回 つくば紙飛行機フェスティバル EXPO杯」と改称して開催(AG・エキスポセンターの両方に配慮した)。
当初のEXPO杯の内訳
EXPO杯:自由機種(オープンクラス)のカタパルト・手投げ(クラス分け無し)の優勝者
つくば杯:規定機種T(スカイカブV)大人・子供の優勝者
緑のカップ:規定機種U(オーホワイトウイングス)大人・子供の優勝者
等としていました。
1998年(平成10年)「第4回 つくば紙飛行機フェスティバル EXPO杯」
1999年(平成11年)「第5回 つくば紙飛行機フェスティバル EXPO杯」
2000年(平成12年)「第6回 つくば紙飛行機フェスティバル EXPO杯」
2001年(平成13年)「第7回 つくば紙飛行機フェスティバル EXPO杯」
として、継続してきました。
2003年9月14日 大久保司圭男